ぽっぺんしゃんにょろりんこ

匿名・非追跡型アダルト動画検索エンジンの設計ノート

ChatGPTの画像生成AIモデル(DALL·E)がバージョンアップし、マスコットキャラの画風がロストテクノロジーになった話

2025年5月頃、ChatGPTの画像生成AI(DALL·E)が密かに更新されました。

それにより、Sae-Pornsのマスコットキャラ「ティアラ」のあの独特な画風が、再現できなくなってしまったのです。

でもこれは、終わりではなく、進化の始まり。Stable Diffusion系のさまざまなモデルで、新しいティアラ像を探す旅が始まりました──。

こんにちは、にょろりんこです。

今日は「画像生成AIの進化」がマスコットキャラに与えた影響、そしてそれをどう受け止め、前向きに活かしていくかというお話です。

DALL·Eの画風、ある日を境に消える

私がSae-Pornsのキャラクター「ティアラ」を描く際に使っていたのは、ChatGPTに内蔵されていたDALL·E(ダリ)。

2024年末〜2025年春ごろまでのバージョンでは、驚くほどちょうどいいアニメ調で、「これは公式マスコットにできる!」と感じるほどの品質でした。

しかし2025年5月、同じプロンプトで生成したところ……まったく雰囲気が違う画像が出てきたのです。

どうやら、内部的にDALL·Eのモデルが更新(あるいは切り替え)された模様。

ChatGPTでは、画像生成モデルの名前は今も「DALL·E 3」のままですが、実際にはバージョンがアップデートされており、出てくる絵のタッチが以前とは大きく変わっています。

これにより、旧DALL·E独特の“ゆるアニメ風”の画風はロストテクノロジーになりました。

他の画像生成モデルを使用し“ティアラ復元計画”始動!

でも、ただ落ち込んでばかりはいられません。

今の画像生成AIは、ChatGPTだけではありません。Stable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン)系を中心に、数多くの生成モデルが公開されています。

ということで、複数の画像生成AIモデルを試して、「新しいティアラ像」を描いてみることにしました。

試した画像生成AIモデルとコメント

BoobAI

ギャグっぽい名前とは裏腹に、柔らかく表情豊かなキャラ描写が可能。安心して使える優良モデル。

ティアラ_BoobAI版
BreakDomainAnime

Stable Diffusion系でも特に定番のアニメ絵モデル。色味や線の美しさに安定感があり、万人向けの仕上がりに。

ティアラ_BreakDomainAnime版
DALL·E(現行2025年5月頃)

現行のChatGPTに搭載されている画像生成モデル。旧DALL·Eよりも線がくっきりし、構成も緻密。

ティアラ_ChatGPT版 DALL·E(現行版)
Counterfeit-V3.0

感情や動きのある構図が得意な印象。ティアラに「ストーリー性」を与えるには面白い選択肢。年齢が若すぎるので、ここら辺はプロンプトを工夫予定。

ティアラ_Counterfeit-V3.0版
WAI-ANI-NSFW-PONYXL

画力はトップクラス。色彩も豊かで、ディテールの緻密さは目を見張る。強いて言えば上手すぎて主役になってしまう。

ティアラ_WAI-ANI-NSFW-PONYXL版
プロンプト技術者という新たな領域と今後のティアラ像

画像生成AIの世界では、「プロンプト(指示文)」が絵の質を大きく左右します。

実は、ChatGPTのDALL·Eと、Stable Diffusion系のモデルとでは、求められるプロンプトの書き方もまったく違います。

たとえば、ChatGPTでは「かわいい妖精の女の子、アニメ風でやさしい表情」くらいでも通じていたのですが、Stable Diffusionではそこに構図、色合い、衣装、髪型、背景の詳細まで織り込んでいかないと、思った通りのキャラにはなりません。

でも、それが楽しかったりもします。

プロンプト技術者としてのスキルを磨きながら、「自分だけのティアラ」を育てているような感覚。言葉から命を吹き込むような感動があります。

そして何より、ティアラというキャラクターが、AIと一緒に成長していくのを感じています。

もしかすると、これから彼女は、もっとお姉さんになるかもしれないし、もっとファンタジックな存在になるかもしれない。

けれど、それも全部「ティアラ」なんだと、私は思っています。

断絶ではなく、表現の拡張

こうしていろいろ試してみると、「旧DALL·Eの画風が唯一絶対だったわけではない」と気づかされました。

それぞれの画像生成AIには、それぞれの個性と長所がある。そして、ティアラというキャラがそのたびに新しい表情を見せてくれるのです。

画像生成AIが進化したのなら、私たちの使い方も進化すればいい。画風の変化は“失われた”のではなく、“可能性が広がった”と捉え直しています。

今日のティアラは、どのモデルで描こう?

AIが進化するたびに、マスコットの姿は変わる。でも、それは「本質が揺らいでいる」のではなく、「表現の幅が広がっている」だけ。

だから私は、毎日こう問いかけながら画像生成AIと向き合っています。

「ティアラ、今日はどのモデルで描いてみようか?」

そんな気持ちで、今日も Sae-Porns を磨いています。

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sae-porns.org