ぽっぺんしゃんにょろりんこ

匿名・非追跡型アダルト動画検索エンジンの設計ノート

アジャイルを盾にした「思いつき経営」が従業員を殺す

こんにちは、にょろりんこの備忘録ブログです。

みなさん、「アジャイル開発」という言葉をご存じですか?

もともとは、小さな単位で素早く開発・改善を繰り返し、変化に柔軟に対応するための手法──そんな意味合いのある開発スタイルです。

ところがこの「アジャイル」、最近では悪徳経営者やポンコツマネージャーの“免罪符”として乱用されている場面をよく見かけます。

本来は現場を活かすための概念だったはずが、気づけば「現場を疲弊させることを正当化するための呪文」になっているのです。

今回は、そんな“アジャイルという名の思いつき経営”が現場を殺す構造と、そこで働く人たちがどう向き合い、サバイブすべきかを、現場目線で掘り下げてみたいと思います。

ティアラと青空

そもそも、アジャイルは思いつき経営を正当化するものではない

アジャイルは「変化に対応する」ための開発手法ですが、“変化”と“思いつき”はまったくの別物です。

本来のアジャイルは、ゴールや価値を現場と共有し、試行錯誤を通じて計画的に改善していくための枠組みです。

ところが現実には、経営者やマネージャーの「フラッシュアイデア」が現場に突然降ってくる──そんなケースがあとを絶ちません。

アジャイルなんだから柔軟にやってよ」と言いながら、意思決定の無責任さや場当たり的な変更を正当化しているにすぎない場面も多く見られます。

アジャイルは“便利なカタカナ”ではなく、現場が自律的に動けるように支えるためのマネジメントの仕組みであるはずです。

ここまでで、明確に言えるのは、アジャイルは善であり、思いつき経営は悪であるということです。

思いつき経営が悪である理由

思いつき経営がなぜ悪なのか――それは、現場のパフォーマンスを確実に下げてしまう構造を生むからです。

仕様やオペレーションが頻繁に変更されると、現場はやがてこう思うようになります。

「どうせまた変わるかもしれない」「今、全力を出しても無駄になるかも」と。

その結果、全力でぶつかって壊されるより、最初から様子見で動いた方が傷は浅い――そうした“防衛モード”が常態化していきます。

これはITプロジェクトを例にしていますが、他のどんな仕事にも共通している本質的な話です。

これは“手を抜いている”のではありません。仕様・オペレーション変更が前提になった職場では、全力を出すこと自体がリスクになるのです。

つまり、思いつき経営は、組織の生産性を長期的に腐らせる構造的な毒です。そして本人たちは「自分のひらめきが現場を活性化させている」と信じて疑わない。

だからこそ、思いつき経営はタチが悪い。アジャイルを騙って現場の信頼を破壊し、チームから熱意と創造性を奪っていく。

それが、“悪”でなくて何でしょうか。

ゴールポストは動いて当たり前」という意見

こうした主張に対しては、

「今どきのビジネスなんて、変化が激しいのが当たり前でしょ?」

「動くゴールに対応できないなら、そもそも二流なんじゃないの?」

という反論も聞こえてきます。

確かに、外部環境は日々変わります。しかし、それを理由に現場へ“反射的な応答”を求めるのは、リーダーの責任放棄に他なりません。

動くゴールに対して、予測を立て、意図を説明し、方向を定める――それがマネージャーや経営者といったリーダーの本来の役割です。

「ゴールが動いたから、あとはよろしく」では、単なる伝書鳩か、拡声器の代用品にすぎません。

経営者やマネージャーの仕事とは、不確定要素だらけの現代において、未来を見通し筋道を示すこと、これこそがリーダーシップなわけです。

アジャイルを盾に、頻繁な仕様・オペレーション変更がなされるリーダーシップが放棄された職場では、だれも全力で働くことができません。

「疲弊で崩れたなら、補充すればいい」という意見

現場が疲弊して人が辞めても、「また採用すればいい」「代わりはいくらでもいる」──だから思いつき経営をする!そんな声を、一定数の経営層やマネージャーから耳にします。

たしかに、短期的な収支だけを見れば、採用コスト<プロジェクトの利益である限り、経営的には“成立してしまう”のかもしれません。

けれど、それは労働市場を見誤った、非常に危険な発想です。

優秀な人材は“畑から採れる”ものではありません。旧ソ連が「兵士は畑から採れる」と言ったように、人材を使い捨てる前提の組織に、未来はありません。

さらに言えば、ビジネスパーソンにとって最大のサバイブスキルとは「自身のスキルアップ」であり、スキルとは、全力で物事にぶつかってこそ伸びるものです。

では問います。

未来がないとわかっている組織で、あなたは本気を出せますか?

「人は入れ替えれば済む」という思想は、経営的にはグレーでも、働く人にとっては「人が成長する」という視点が完全に欠けた有害な思想です。

大切なのは「全力で成長できる場所に身を置く」こと

ビジネスパーソンにとって、最大のサバイブスキルは「成長し続ける力」です。そしてその成長は、全力で物事に取り組むことでしか得られません。

つまり、あなたが本気を出せる環境に身を置くことこそが、未来の自分を守るための最も合理的な行動なのです。

逆に、アジャイルを盾に、明日も変わるかもしれないタスクを淡々とこなすだけの職場では、スキルも経験も積みあがらず、市場価値も静かに下がっていくだけです。

自分の成長を最優先に考えることは、わがままではありません。むしろそれは、将来のキャリアも、生活も、他人を支える力すらも守るための最も誠実なマインドセットなのです。

社運より重いのは、あなたの成長機会です

「このプロジェクトには社運がかかっている。だから(頻繁なオペレーション変更に耐えて)頑張ってほしい」そんな言葉を、まるで“正論”のようにぶつけられることがあります。

でも、かかっているのは、たかだか社運です。あなたのキャリアと成長の機会、そして未来の選択肢と比べて、本当に優先されるべきものでしょうか?

そもそも、本来、「社運がかかっている」ほどの重要なプロジェクトであれば、優秀な人材が本気を出し、最大限の成果を出せる環境であるべきです。

ところが現実には、「とにかく無理してやってくれ」がまかり通っている職場も少なくありません。

全力を出せない環境では、従業員の成長は止まり、従業員の成長が止まった職場は競合との生存競争に敗れます。

あなたにとって最大のリスクは、「会社がつぶれること」ではなく「成長できない場所で消耗すること」なのです。

だからこそ、「この環境は全力を出すことができるか?」という視点で、あなた自身の未来を判断することが、健全なキャリア戦略であり、最大の自己防衛なのです。

全力を出せない職場は、あなたの人材価値を静かに下げていく

アジャイルを盾にした頻繁なオペレーション変更や場当たり的な仕様変更が続く職場では、現場はいつしか「また変わるかもしれない」と身構えるようになり、全力を出すことがリスクになる環境が出来上がってしまいます。

その結果、あなたは“様子見”で働くのが常態化し、深く考えない設計、通り一遍の実装、最低限の仕事に終始するようになる。

これは、手を抜いているのではなく、生き残るための防御反応です。

しかし、そうした環境に長くいると、気づかぬうちにあなたの成長機会は奪われ、市場価値も静かに下がっていきます。

新しいスキルも、深い経験も得られず、「何年働いたか」は残っても、「何ができるか」が残らない。

だからこそ、全力が出せない環境に長く留まることは、自分の未来を損なう最大のリスクです。

先が見通せる環境、つまり、本気を出せる環境に身を置くことは、単なるわがままではありません。それは、自分のキャリアと人生を守るための合理的な判断なのです。

会社が潰れても、あなたの成長は続く

会社が潰れても、プロジェクトが失敗しても、あなたの人生は続きます。でも、あなたが成長の機会を失ってしまったら、そこであなたの人生は止まってしまう。

社運がかかっていようが、経営者が「責任を取る」と言おうが、あなたの未来と引き換えにしてまで尽くすべきものなど、どこにもありません。

本当に大切なのは、全力を出せる環境に身を置き、挑戦と学びを積み重ねることです。

健全に働き、伸びることができる場所で、本気を出し続ける。その積み重ねこそが、あなたの市場価値を高め、どんな環境でも生き抜く力となる。

だからこそ、頻繁な仕様変更が繰り返されるような職場、アジャイルを言い訳にした場当たり的なオペレーションが続くような職場は、成長を阻害し、あなたのキャリアを腐らせる温床となるのです。

それに気づき、環境を見直すこと。それこそが、現代を生き抜くための“サバイブスキル”です。

それではみなさん、よいビジネスライフを。

 

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