こんにちは、にょろりんこのビジネスブログです。
今日は、とある会社の人事の方からこんな相談を受けました。
「職場に“きもちわるいおじさん”がいるので、何とかしてください」
……なかなか直球です。
もちろん、「おじさん」という属性そのものを問題視するのは差別です。年齢や性別だけで「気持ち悪い」と決めつけてしまうのはフェアではありません。
では、なぜ「気持ち悪い」と言われてしまうのか?
いろいろとヒアリングをしていくと、やはり個人ごとの改善すべき行動や態度に行き着きました
つまり、「おじさん=気持ち悪い」のではなく、個別具体的な行動が“気持ち悪さ”を生むのです。

年齢ではなく、日々の姿勢や配慮が人をどう見せるかを決める。これは、どんな世代にも通じる普遍的な教訓かもしれませんね。
というわけで、今回はヒアリングを通してみた、個別具体的な問題行動(すべき行動をしないを含む)を見て行きたいと思います。
・くしゃみの音がでかい
※くしゃみは生理現象ですが、配慮の有無で周囲への印象は大きく変わります。
・くしゃみを手で防ぐが、その手でそのままパソコンなど、他の場所を触る
※衛生面の意識が低いと見られ、感染症リスクにもつながります。
・喉をゴキュゴキュ鳴らしながら缶コーヒーを飲む
※飲み方ひとつでも周囲に不快感を与えます。職場では静かに振る舞う意識が必要です。
・氷や飴をバリボリ食べる
※咀嚼音は想像以上に周囲を不快にさせるため、職場では避けるべき行為です。特に「バリボリ」と硬い音を立てる行為は、静かなオフィスでは強調されやすく、集中を妨げる原因となります。さらに「鉄欠乏症のサインでは?」と余計な憶測を呼ぶこともあり、健康面を含めて注意が必要です。
・新聞を開く音がでかい
※個人の習慣でも、共有空間では「音」もマナーの一部です。
・仕事中に素手でポテトチップを食べ、指を舐める
※見た目の清潔感を損ない、業務への集中や信頼性にも悪影響を与えます。
・鼻くそをほじり、さらには食べる
※極めて不衛生であり、職場での信頼関係を一瞬で損なう行為です。
・トイレを流さない
※基本的なマナーの欠如は、周囲に強い不快感を与えます。
・トイレの後、ハンカチで拭かずに手を大きく振って水を落とし、周囲を水浸しにする
※衛生面だけでなく、共用スペースの利用マナーとして大きな問題です。水滴は他人の衣服や荷物を汚す可能性があり、「配慮の欠如」として強く印象に残ります。ハンカチやタオルを常に携帯し、周囲に不快感を与えない行動を心がけることが基本です。
・爪が伸びている
※手先の清潔感は細部に表れるため、爪の手入れも最低限の身だしなみです。
・ひげが伸びている、整っていない
※不精な印象を与え、業務上の信頼感を損ねます。
・髪がボサボサ
※整髪の有無は第一印象を左右する大きな要素です。
・靴がボロボロ。隙間に小石が入りカラコロ音がする。
※足元は「自己管理力」の象徴であり、無頓着さを強調します。
・太っている
※体型そのものが問題ではありません。ただし、自己管理を怠っている印象を与える場合はマイナス評価につながります。一方で、健康的に見える「恰幅の良さ」はプラスに作用することもあります。
・大きな音であくびをする
※あくび自体は自然な生理現象ですが、音を立てたり大きく口を開けたりすると、周囲には「だらしない」「やる気がない」といった印象を与えてしまいます。生理現象はやむを得ませんが、あくまでやむを得ないであって、できるだけ静かに、目立たないように配慮することが大切です。
・勤務中に居眠り、うつらうつら
※本人の疲労だけでなく、職場全体の緊張感を緩める要因になります。
・職場で靴を脱いで靴下で歩く
※土足の場所を靴下で歩くって変ですよね。プライベートと公的空間を混同する態度は、周囲への配慮不足と受け取られます。
Y・シャツの袖から腋毛が見える
※清潔感や身だしなみの意識が不足していると判断されます。
こうして見てみると、「おじさんが気持ち悪い」と言われる理由は、年齢という属性にあるのではなく、個々の行動や態度の積み重ねにあります。
つまり「おじさんだから気持ち悪い」のではなく、周囲に不快に思われる行動をしてしまっているから、結果として“不快なおじさん”に見えるのです。
ではなぜこういった行動をしてしまうのでしょうか?
仮説1:自分は年長者だから敬われて当然という傲慢
ひとつの仮説として考えられるのは、「自分は年長者だから敬われて当然だ」という無意識の傲慢さです。
年齢や経験を重ねたこと自体は価値あることですが、それを理由に「周囲が自分に合わせるべきだ」と思ってしまうと、マナーや配慮が軽視されがちになります。
結果として、くしゃみやあくびの音、身だしなみの乱れなど、本来なら注意して改善できる行動も「このくらい大したことではない」と放置され、不快さをまき散らす原因となっ
仮説2:高齢だから仕方がないという怠惰
もうひとつの仮説は、「高齢だから仕方がない」という怠惰な発想です。
年齢を重ねると、体力や集中力の低下、習慣の固定化は確かに避けがたい現実です。
しかし、それを理由に身だしなみを整えない、健康管理を怠る、業務中の振る舞いに無頓着になると、「年齢を盾にして努力を放棄している」と受け取られてしまいます。
本来なら経験を積んだ大人として信頼を得る立場であるはずが、怠惰を正当化してしまうことで、かえって「気持ち悪い」と見なされる対象になってしまうのです。
仮説3:周囲への想像力の欠如、無配慮
そして三つ目の仮説は、「周囲への想像力の欠如=無配慮」です。
例えば、くしゃみやあくびの音、氷をかじる咀嚼音、あるいは靴下で職場を歩くといった行動は、本人にとっては些細なことでも、周囲にとっては強い不快感につながります。
しかし「自分は平気だから、他人も平気だろう」と考えてしまうと、こうした行動が繰り返され、結果的に「気持ち悪い」と評価される原因となるのです。職場は共同空間である以上、周囲の視点を持ち、どれだけ小さなことでも配慮できるかが信頼感を左右します。
メディカルな原因なのでは?
『もしかして発達障害や病気なのでは?』という声もあります。確かにそうした医学的な要因は否定できません。
このブログは医療ブログではないので専門的なことは断言できませんが、発達障害の特性として「ついやってしまう」という行動は確かに存在するようです。
そのおじさんが発達障害で、「つい鼻くそをほじって食べてしまう」という可能性はあるでしょう。しかし、それが「正当化される」ということとは別問題です。
職場や共同空間では周囲への配慮が求められる以上、重要なのは「障害だから仕方ない」と片づけるのではなく、行動の改善や支援をどう組み合わせていくかです。
まとめ
「おじさんが気持ち悪い」と言われる理由は、年齢という属性にあるのではなく、日常の行動や態度の積み重ねにあります。
くしゃみやあくびといった生理現象も、配慮があるかどうかで印象は大きく変わりますし、身だしなみや衛生意識の欠如は周囲に不快感を与えます。
その背景には「年長者だから敬われるべき」という傲慢さ、「高齢だから仕方がない」という怠惰、そして「他人の視点を想像できない」という無配慮が潜んでいます。
さらに「発達障害や病気の影響なのでは?」という指摘もありますが、それが行動を正当化する理由にはなりません。重要なのは「属性」ではなく「行動」であり、本人の努力と周囲の支援を通じて改善を図っていくことです。
結局のところ、「おじさんだから気持ち悪い」のではなく、行動や態度のあり方次第で、誰もが“気持ち悪い存在”にも“尊敬される存在”にもなり得るのです。
それではまた。
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