ぽっぺんしゃんにょろりんこ

匿名・非追跡型アダルト動画検索エンジンの設計ノート

大人はいちいち指摘しない

こんにちは、にょろりんこのビジネスブログです。

今日の会議は正直やばかったですね。とある会社さんの会議に参加させていただいたのですが、専務?と思しき方の発言が……守秘義務なので詳細は言えませんが、とにかくピントがずれている。Aの話をしているのに、Bの話を持ち出す感じ。

もちろん、Aの話をしている時にBの話をするのがダメかというと、そういうこともありません。

高位のディシジョンメーカーの会議というのは、一見関係なさそうな話題が、実は本質的・有機的につながっていることが多い。深い部分で問題の根っこをとらえているからこそ、遠回りに見える話も意味を持つわけです。

しかし今日の会議は違った。ただ浅い。そしてピントがずれている。深みに潜るどころか、水面をちゃぷちゃぷしているだけ。会議の濃度が一気に下がりっぱなしでした。

あとでこっそり聞いたのですが、その専務?は毎回そんな感じらしいのです。これはかなり深刻な問題です。なぜなら、その会社はとても“大人な会社”だから。

コンサルとして「何かやりましょうか?」と聞いたところ、「いえ、何もしなくて大丈夫です」との返答。
まあ、そりゃそうですよね。大人は、いちいち「間違い」や「底の浅さ」を指摘しません。だからこそ、自分で気づかないといけないのです。

では、大人な会議に幼稚な人が混じったらどうなるか?誰も指摘しないので、幼稚さだけがどんどん肥大化していく。

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大人はいちいち指摘しない

当たり前ですが、大人はいちいち指摘しません。

会議でどんなに的外れなことを言おうが、底の浅いことをドヤ顔で言おうが、誰も「それ間違ってますよ」とは言わない。

なぜなら――ダサいからです。

大人は人前で「それ違いますよ」と突っ込むような真似はしません。失礼ですし、そもそも指摘というのは先生が生徒に行うもの。対等な大人同士でやれば、単なるマナー違反です。

そしてさらに重要なのは、指摘するというのは相手のフィールドに降りること。つまり相手と同じレベルに立つことであり、要するに自分の格下げに他なりません。

例えば、あなたが上場企業の創業社長だとして、Twitterで会社の公式アカウントに的外れなクレームが入ったとします。社長自ら「それは間違ってますよ」と諭しますか?普通は黙殺ですよね。いちいち相手をしていたら格は下がり、時間は奪われ、会社にも何のプラスにもなりません。

それと同じです。大人はいちいち指摘しない。自分で気づけ。それが大人の世界の共通ルールなのです。

透明人間になる専務

ここからは、正直、会議を見ていて辛かったです。

大人の世界で、発言の濃度が低い──低いだけならまだしも、完全に明後日の方向を向いた意見を言っている。しかし大人なので、誰も「それは違いますよ」とは言いません。

結果、その場にいる全員が「なかったこと」として扱い、発言者は徐々に透明人間化していきます。

なぜなら、重要な意思決定をする場でノイズを出す人の相手をするのは、ただの時間の無駄だからです。専務?という立場にありながら、その場ではツイッターでウザがらみするカスハラクレーマーと同じ扱いを受けていました。

いや、いいんですよ。飲み屋でおじさんが政治に不平不満を言い合う。それはそれで楽しい談義です。

でも、それって何の意味もない。具体的なネクストアクションに貢献しない発言は、どれだけ肩書きがあっても“飲み屋の与太話”と同じ評価しかされないのです。

自分で気が付かなくてはいけない

大人の世界は誰も指摘してくれません。

指摘してくれることはありがたいのか?──私はそうは思いません。

繰り返しかもしれませんが、大人の世界で絶対にNGなのは「マウント取り」です。

人前云々に関わらず「それは違いますよ」と指摘する行為はマウント取りと誤解されうる行為です。これは即死級のリスクです。にもかかわらず、そのリスクを冒してまで指摘する人がいるとすれば、それは「リスク管理のできない人」です。

「必要なことなので、リスクを冒してまで言った」なんて美談にする人もいますが、実際はただの自己陶酔でしかありません。

だから、大人は自分で気が付かなくてはいけない。

なぜなら、指摘してくれる人は「リスクリターンの勘定ができない=大したことない人」だからです。

本当の大人は、黙ってスルーする。だからこそ怖いのです。

市場は黙って結果だけを出す。

先ほどの話で「透明人間として扱われる」と書きましたが、透明人間とは結果です。そして、指摘とは過程にすぎません。本来マーケットとは、淡々と結果だけを返してくる場所なのです。

よく「就職活動で100社受けて、100社から機械的なお祈りメールをもらった」とメンタルをやられる人がいますが、それは当然のこと。市場はわざわざ「あなたのここがダメですよ」とは教えてくれません。返ってくるのは結果だけ。

大人の世界では自分で気が付かなくてはならないのです。

会議での発言の濃度が低い、根本的にピントがズレている──これは市場で言えば「100社からお祈りメールをもらう」のと同じことです。

誰も「それ違いますよ」とは教えてくれない。ただ、発言はスルーされ、存在ごと透明化していく。

大人の会議では「反論されない=正しい」と勘違いしてはいけませんし「否定をしない優しい社会」と勘違いをしてもいけません。 

反論されないのは優しさではなく、冷酷な淘汰の始まりだからです。

自分の発言や行動が、マーケット(周囲)に求められているレベルに達しているかどうか?は自分で気が付く必要があるわけです。

ではまた。

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